■讃岐牛とは、

今日、京阪神の購買者や生産者から「うまい讃岐牛を」との要望が強く、県及び関係団体の協力のもと讃岐牛の定義を定め、銘柄づくりに努めています。
讃岐牛とは、原則として県内で飼育された血統明確な黒毛和種で、枝肉が(社)日本食肉格付協会制定の牛枝肉取引規格の「A-5・A-4・B-5・B-4(金ラベル)A-3・B-3(銀ラベル)」相当のものを推進しています。

        


■讃岐牛の由来

讃岐牛は、明治15年頃、全国にさきがけて、小豆郡に黒毛和種の肥育が始まったのが最初ですが、京阪神で讃岐牛の愛称で呼ばれるようになったのは大正の初めです。その後、三豊郡・仲多度郡・綾歌郡と肥育が広まり、全県に讃岐牛の肥育が普及しました。
そして、讃岐の人々のたゆまない努力と恵まれた気候風土のなかで培われた伝統的肥育技術は、今にいたる「讃岐牛」生産の礎となっています。


■讃岐牛の味

瀬戸内の温暖な気候風土のなかで、日本の黒毛和種を讃岐の人々が手塩にかけ、おいしい「霜ふり肉」とするため育てた讃岐牛は、牛肉としての優れた品質、味の良さで県内外の多くの人々に
称賛されております